バーリーシュガーツイストの脚と、側面のウッドビーズがポイントのティートローリー。
ティートローリーの歴史は英国ヴィクトリア時代から始まります。18世紀中ごろから貴婦人の間で広まったお茶会は、ヴィクトリア時代には中上流階級の生活にしっかり根をおろし、沢山の食器を運んだり、サイドテーブル代わりにする「動く棚」は必需品として重宝されていました。家具に合わせてオーク材のもの、マホガニー材のものなど形もバリエーションがあり、各家庭で丁度頃合いのものを選んでいたようです。
そんな歴史のあるティートローリー。こちらはしっかりとしたオーク材で作られ、棚板が3段ある大容量タイプ。天板の高さはテーブルよりも高めで、立ってお茶をいれるときに丁度良い高さとなっています。脚部分は英国アンティークの伝統的意匠、バーリーシュガーツイスト。ねじったようなデザインが単調になりがちなトローリーのフォルムを味わい深いものにしています。
エッジ部分に回したウッドビーズも可愛らしい、実用に十分耐えうるお品物。
キッチンで収納用に、ダイニングでサイドテーブル代わりに。動く気軽さで、プライベートルームの収納棚としても便利にお使いいただけます。
■英国
■主素材:オーク
■推定製造年代:1900年代
■サイズ:幅78/奥行41/高さ95cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましては
こちらをご一読ください。
*ティートローリーの歴史はパンカーダスタッフブログで詳しくご説明しております。
こちらからご覧ください。