ピアスドカーヴド スモールコーナーシェルフ/1178-111/幅26/高さ39cm

1178-111

42,000円(税込46,200円)

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壁面をどう演出するかはインテリアにおいてとても重要なポイントです。すっきりと白い壁も良いものですが、効果的に装飾を施すことで空間にメリハリと楽しさをもたらします。

装飾用におすすめなのは、飾るものを時々に応じて変えられるウォールシェルフ。さらにシェルフの形自体が美しければ、ひとつのアートとしての存在感も期待できます。

今回はそんな要求に十二分に応えてくれる、英国らしいオーク材を贅沢に使った壁掛けシェルフをご紹介いたしましょう。

森の王とも呼ばれるオークの無垢材を存分に使用し、手彫りのピアスドカーヴド/透かし彫りが施されたコーナー用壁掛けシェルフ。透かし彫りのモチーフは葡萄と思われます。下のふくらみの部分に実のような部分がありますし、切れ込みの入った葉と蔓はまさに葡萄。葡萄は初期キリスト教の頃より、重要な装飾モチーフでした。沢山の実が集まった葡萄の房は豊穣を表し、どこまでものびる蔓は強い生命力の象徴です。

そんな生き生きとした葡萄の葉と蔓を側板とし、2枚の1/4円の棚板をつけてコーナーシェルフとしている本品。構造としては背面と各棚板に蝶番がついた折り畳み式です。場所を取らずにコーナーの演出ができる壁掛け式コーナーシェルフは、狭い英国の家において大層重宝されたのではないでしょうか。


Dante Gabriel Rossetti's drawing room at No. 16 Cheyne Walk, 1882, by Henry Treffry Dunn.(部分)Dante Gabriel Rossetti's drawing room at No. 16 Cheyne Walk, 1882, by Henry Treffry Dunn.(部分)




玄関ホールや階段の踊り場はもちろん、化粧室や廊下のコーナーなどに掛けて、ちょっとしたカードや小物等を飾れば、効果的に空間を演出してくれます。

英国アンティークの佳品をインテリアのポイントにお役立てください。



■英国
■主素材:オーク
■推定製造年代:1900年
■サイズ:幅26/高さ39cm(他サイズは画像をご参照ください)
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。

*2枚のシェルフの固定は、オリジナルの状態に習って凹みに釘頭を差し込む方式としました。一応安定していますが、しっかり留めたい場合は、当店にてねじ留めをさせて頂きます。その場合はおりたたみは出来なくなります。ご希望の際はご注文の際にお申し付けください。

*引っ掛けるための金具2箇所は当店にてお付けいたしました。ご希望であれば他の金具に付け替えも可能ですのでお申し付けください。