ボール&クロウ ラージスツール/1196-021/幅66.5/奥行51.5/高さ50cm

1196-021

0円(税込0円)

在庫状況 点


揺れるフリンジに典雅な雰囲気が漂う、ボール&クロウラージスツール。

英国の伝統を継承するボール&クロウ、古典の美しさを象徴する壺のモチーフを織り出した高級ジャガード、そこに揺れるクラシックなゴールドのフリンジ。存在感のあるスツールは、格調高く高尚な雰囲気を醸しています。ありそうでなかった、洗練されたスツールのご紹介です。

大きなスツールは、ヨーロッパではトレイに乗せた飲み物や本を置くなどテーブルのように使われることがあります。また、ベッドの足元に置けば身支度にも便利で、インテリアの優れたアクセントにもなってくれます。このスツールもゆったりと座れるスツールとして、時にはソファの傍らのテーブル代わりとしてヴィクトリアンの邸宅で重宝されていたのではないでしょうか。

ダーク寄りの艶やかなマホガニーのカブリオレ・レッグにはアカンサスのカーヴィングが施されています。生命力の象徴であるアカンサスは古くから装飾に多用されてきた意匠であり、変わらぬ美しさを継承する普遍的なモチーフといえるでしょう。脚先は18世紀の家具デザイナー、チッペンデールが好んで用いたボール&クロウ。龍が宝珠を掴む意匠から着想を得たこのデザインは、英国の伝統と格式を備えています。節や爪の先まで忠実に再現されたフォルムは、力強く壮麗な印象を与えます。

張地はヨーロッパ伝統のモチーフである壺と唐草を織り出した高級ジャガードを合わせました。古代オリエントで生命力の象徴とされた壺。壺から植物が伸びる構図は「生命の泉」を意味するものとされ、長きに渡りヨーロッパの人々に愛されてきました。黒地に浮かぶ金の壺とアカンサスに絡むスクロール、そのコントラストは格調高く高貴そのもののよう。たっぷりとしたフリンジが優美で贅沢な佇まいに仕上げています。


Drawing room in 1920's.Drawing room in 1920's.


伝統の意匠と印象的なファブリックをあわせたスツールは特別な存在感を感じさせます。気品と格式をそなえた稀少な逸品は洗練された優雅な空間を演出してくれることでしょう。


■英国
■主素材:マホガニー
■推定製造年代:1910年代
■サイズ:幅66.5/奥行51.5/高さ50cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。

グループから探す