皇帝の気高さを受け継ぐ、アンピールスタイルブラスインレイドキャビネット。
艶めくマホガニーと深い趣を秘めた真鍮のインレイは、格調高く壮麗な空間をつくり上げます。真っすぐに伸びるシルエットは帝政様式がもつ格式。ナポレオンが掲げた自由と啓蒙を体現する至高の逸品をご紹介いたします。

The throne room, Palace of Fontainebleau
1804年、革命の末にフランス第一帝政の皇帝に即位したナポレオンは、古代エジプトやギリシャの古典装飾を好んで取り入れました。ブルボン王朝を象徴するロココ様式とは一変して、厳格で均衡のとれた帝政様式が広まり、フランスのみならずヨーロッパや周辺諸国にまで広く影響を与えました。
一見、シンプルに見えるこのキャビネットには帝政様式の高尚な美しさが凝縮されています。材は「赤い黄金」とも称される高級マホガニー。その艶やかな輝きにナポレオンも心酔したのではないでしょうか。見事な杢目と艶は、皇帝に相応しい典雅な雰囲気を漂わせています。
天板には柔らかな乳白色の大理石を使用。その周囲は真鍮のギャラリーで囲われ、精緻な透かし細工は繊細で品格のある仕上がりとなっています。フロントのインレイは真っすぐに伸びるラインが潔く、過剰な装飾を必要としない潜在的な美しさを主張しているかのようです。

The Print Connoisseurs by Albert Lynch (Peruvian, 1851-1912)
収納力に優れた存在感のあるキャビネットですが、扉のアンティークガラスが圧迫感を和らげ、眺める愉しさも与えてくれます。内部の奥行きは約30�僂瓦兇い泙垢里如△曚箸鵑匹離錺ぅ鵐椒肇襪鮨欧�せて置くことができます。自慢のワインコレクションを納めてみてはいかがでしょう。
フランスの新たな時代を切り開いたナポレオンの矜持を感じさせるキャビネット。
厳かに佇むその英姿に心奪われる逸品です。
■フランス
■主素材:マホガニー、大理石
■推定製造年代:1880年代
■サイズ:幅71/奥行39/高さ151cm
■内部棚板は可動式です。細かいピッチの木製棚受けが内部についています。
■施錠できる鍵が1本付属しますが、古い鍵箱のため頻繁な施錠はおすすめできません。通常は鍵穴に引掛けて取手代わりにご使用いただくことをおすすめいたします。
■施錠しなくても扉を安定して閉めておくためのキャッチ金具を、ご希望によりサービスでお付けいたします。ご注文時にご指定下さい。
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましては
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*アンピール様式についてスタッフブログにてご紹介しております。
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