円形のフォルムのなかに王の肖像が納められた、エナメル絵付けのステンドグラス。
エナメル絵付けとは、色ガラスの粉末や特殊な薬剤によってガラスに絵を描き、熱で定着させながらガラスに絵付けをする技法のこと。細かい表現が出来、魅力あふれる芸術的な作品をつくることができますが、通常の色ガラスを組み合わせたものよりはるかに手間がかかるのが特徴。
この王の肖像も、絵付けならではの細かい表現が丁寧にほどこされ、服のヒダやレースなど、まるで絵のよう。特に難しいとされる人物の顔も、不自然なとこなく、目に力のある王の表情が見事に描かれています。
この王は、着ている服などからジェームズ一世と思われます。
少し変わったフォルムなため、飾り方が難しいかと思われるかもしれませんが、イーゼルなどに立てかけると上手く収まり、インテリアの良いポイントとなってくれます。もちろん、窓にはめ込んでも、お部屋を印象的なものにしてくれそうです。
■英国
■主素材:ガラス、金属
■推定製造年代:1880年代
■サイズ:直径33.5 厚み0.5cm
■こちらのステンドグラスには木枠はございません。
■ステンドグラスはアンティークです。新品にはない小傷や歪み等がございます。
このステンドグラスについては、スタッフブログにて詳細をご説明しております。
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https://ameblo.jp/pancada/entry-11881330228.html