歴史ある英国の上質な暮らしを味わう、ヴィクトリアンアーツ&クラフツスタイルコールボックス。
ヴィクトリア時代の邸宅に欠かせなかった暖炉。家族の寛ぎの場であり、家の自慢でもある大切な場所に備えてあったコールボックスは、当時の豊かな暮らしを今に語り継ぐよう。現代の暮らしに歴史と遊び心を与えてくれるアンティークアイテムをお届けします。
coal boxes, scuttles
コールボックスとは石炭を入れるための容器のこと。スカットルとも呼ばれます。ヴィクトリア時代、石炭は生活に欠かせない大切な燃料であり、厨房や暖炉のそばに常備されていました。特に暖炉は高級品で、暖炉のある部屋はその家で最も良い部屋でもありました。上流階級の家庭向けに機能性と装飾を併せもつ様々なコールボックスがつくられました。
Sir William George Armstrong by Henry Hetherington Emmerson (1831-1895 British)
このコールボックスは上質なマホガニーにアーツ&クラフツの要素を取り入れたひとしな。使い込まれたマホガニーは歴史を感じさせるほどに趣深く、ヴィクトリアンの生活が手に取るように感じられます。真鍮の取っ手は柔らかな曲線でデザインされ、扉部分の装飾も過剰に飾らず、英国のアーツ&クラフツらしい品の良い仕上がりです。
ヴィクトリア時代から続く逸品は、現代の生活でも愉しくお使いいただけることでしょう。雑誌の収納やスリッパボックス、子供のおもちゃを収納しても良いのではないでしょうか。
貴方の想像力を掻き立てる魅力溢れるアイテム、是非手に入れてください。
■英国
■主素材:マホガニー
■推定製造年代:1900年代
■サイズ:幅33/奥行47.5/高さ36cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましては
こちらをご一読ください。
*石炭入れ(コールボックス/スカットル)についてスタッフブログにてご紹介しております。
こちらからどうぞ。