ヴィクトリアンバルーンバックサロンチェア/8116-955/幅46/奥行43/高さ88cm(座高約50)

8116-955

100,000円(税込110,000円)

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ミッドヴィクトリアンの気品あふれるバルーンバックサロンチェア。

バルーンバックチェアとは、背もたれの部分がバルーン(気球)のように丸くなっているチェアのこと。ダイニングというよりはサロンチェアによくみられる形状で、素材はマホガニーかウォールナットが多く、優美な曲線が特徴です。このサロンチェアの見所は、そのバルーンバックのもつ滑らかな曲線と、細部のカーヴィング。バルーンバックを縁取るように、細かいステッチのような彫が施され、よりシルエットの美しさが強調されているようです。中央に渡されたスプラットにはフラワーモチーフのハイレリーフがポイントに。今にも跳ねだしそうな躍動感あるカブリオレレッグ(跳ねる脚・猫脚)は、飴色のウォールナットで輝き、140年を超える古艶の深みが十分に堪能できる脚線美となっています。

ファブリックは、優しげで明るい色合いの先染ジャガード。豊穣の象徴である柘榴と、可憐なフラワーモチーフが組み合わされた伝統的なパターンは、ふっくらとした緯糸で立体的に織り出され、美しい色合いで表現されています。

ダイニングテーブルと合わせれば優美なバンケットルームのような雰囲気に。2脚でティースペースを設えても素敵です。

優しげな色合いと優美な曲線をもつサロンチェア。置かれた空間を柔らかな光りで満たしてくれるような、英国アンティークの逸品です。


■英国
■主素材:ウォールナット
■推定製造年代:1870年代
■サイズ:幅46/奥行43/高さ88cm(座面までの高さ約50cm)
■複数脚在庫がある場合、杢目の見え方や形状が写真と異なるチェアもございますことをご了承ください。
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。