ミッドヴィクトリアン バルーンバックサロンチェア/1196-054/幅46.5/奥行52/高さ86.5cm(座高約44cm)

1196-054

150,000円(税込165,000円)

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ミッドヴィクトリアンの気品あふれるバルーンバックサロンチェア。


バルーンバックチェアとは、背もたれの部分がバルーン(気球)のように丸くなっているチェアのこと。ダイニングというよりはサロンチェアによくみられる形状で、素材はマホガニーかウォールナットが多く、優美な曲線が特徴です。このサロンチェアの見所は、そのバルーンバックのもつ滑らかな曲線と、細部のカーヴィング。バルーンバックのトップには巧みにCスクロールと透かし彫り(ピアスドカーヴド)が配され、美しいポイントとなっています。その透かし彫りに呼応するかのように、バルーンバック下部にも中央に透かし彫りが施され、センターにはベルフラワー(釣鐘草)のようなモチーフが彫刻されています。

今にも跳ねだしそうな躍動感あるカブリオレレッグ(跳ねる脚・猫脚)は、飴色のウォールナットで輝き、150年を超える古艶の深みが十分に堪能できる脚線美となっています。ファブリックは、愛らしい小花を刺繍のように織り出した先染めジャガード。織組織でつくられたストライプのグラウンドに、緩やかに曲線を描きながら配された小さな葉と花は愛らしく、チェアを可憐に彩ります。ダイニングテーブルと合わせれば優美なバンケットルームのような雰囲気に。小さめのテーブルでティースペースを設えても素敵です。


Afternoon Tea by Alexander Rossi(1840-1916)Afternoon Tea by Alexander Rossi(1840-1916)




可憐なモチーフと鮮やかな色い、そして優美な曲線をもつサロンチェア。置かれた空間を柔らかな光りで満たしてくれるような、英国アンティークの逸品をお届けいたします。


■英国
■主素材:ウォールナット
■推定製造年代:1870年代
■サイズ:幅46.5/奥行52/高さ86.5cm(座面までの高さ約44cm)
■複数脚在庫がある場合、杢目の見え方が写真と異なるチェアもございますことをご了承ください。
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。