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憧れの優雅なドレッシングルームを演出する、ミッドヴィクトリアンボウフロントドレッシングミラー。
女性の象徴とされるボビンの意匠を掲げたドレッシングミラーは、マホガニーの艶を輝かせる優美なひとしな。向き合うたびに貴方の美しさを磨き高めてくれることでしょう。
ドレッシングミラーとはいわゆる化粧鏡のこと。17世紀後半からつくられるようになったもので、抽斗付きの台座に二本の支柱を立てて鏡を取り付け、スイベルで向きを変えられる構造になっています。
このドレッシングミラーはマホガニーを贅沢に使用したミッドヴィクトリアンの名作。鏡はターンドボビンの支柱によって支えられています。17世紀からみられるボビンの意匠は、挽き物細工のなかでも歴史あるデザインのひとつです。ヨーロッパでは昔から糸を紡ぐことは女性の仕事であり、ボビン(糸巻き)は女性の象徴ともいわれています。
この支柱も女性を意識してのデザインなのでしょう。丸みを帯びたボビンに光る艶がなんとも贅沢な気持ちにさせてくれます。台座は優雅な曲線を描くボウフロント。マホガニーの見事な杢目と艶やかな木肌は美しさの結晶のよう。抽斗の縁のクロスバンディングが全体の印象を引き締め、格調高い仕上がりとなっています。
La toiletteby George Goodwin Kilburne(British, 1839-1924)
このデザインは実用性にも優れているため現代品にもそのまま受け継がれています。日々の生活に欠かせない鏡にあえてアンティークを選んでみてはいかがでしょう。ミッドヴィクトリアンの頃から美しさへと導いてきたおすすめの逸品です。
■英国
■主素材:マホガニー
■推定製造年代:1870年代
■サイズ:幅51.5/奥行22.5/高さ53.8cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品にはない小傷や歪み、錆やくもり等がございます。アンティークの特性につきましては
こちらをご一読ください。
*ボビンレッグについてスタッフブログにてご紹介しております。
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