パウフィート シュバルミラー /1178-350/幅77.5/奥行36/高さ151.5cm

1178-350

280,000円(税込308,000円)

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洗練されたドレッシングルームを演出する、パウフィートシュバルミラー。

華やかな装いに身を包む貴婦人や身だしなみにこだわりをもった紳士にとって、ミラーはなくてはならない重要な存在。端正なミラーは美しい空間とドレスアップの愉しさを与えてくれることでしょう。

シュバルミラーとは全身を映すスタンド式のミラーのこと。18世紀頃からフランスで使われるようになり、土台が馬の脚に似ていることからフランス語で馬を意味するシュバル/chevalミラーと呼ばれるようになりました。ヴィクトリア時代の女性のドレスは裾が広がっていたため、古いミラーは幅の広いものが多く、時代が変わるにつれて幅の狭いミラーがつくられるようになりました。

Elegant Woman at a Mirror (1874) by Camille Leopold Cabaillot LassaleElegant Woman at a Mirror (1874) by Camille Leopold Cabaillot Lassale



このシュバルミラーは優美なフォルムにパウフィートの脚をもつ凝った仕上がりです。均衡のとれたオーバル型にベベルド(面取り)が奥行きを出し、品の良いクラシカルな佇まいとなっています。フロントには流れる杢目が美しいキドニー型のスペースが設けられています。バッグなど小物を置いておけるちょっとしたスペースがあるとコーディネートもスムーズにできそうです。

脚先はライオンの脚を模したパウフィート。18世紀から受け継がれるこの意匠には、変わらぬ威厳と英国の伝統が感じられます。後足まで丁寧にカーヴィングされ、背面もマホガニーの化粧張りで整えられた姿は、どこから見ても申し分ない美しさです。

美しいシルエットは現代のお部屋にも馴染みやすく、それでいて格調高い英国の雰囲気を運んでくるようです。プライベートルームはもちろん、姿見としてはコンパクトなサイズは玄関にも良いかもしれません。


貴方の魅力を引き出す英国のシュバルミラー。日々の生活のなかで生彩に輝く逸品を是非おそばに。



■英国
■主素材:マホガニー、鏡
■推定製造年代:1890年代
■サイズ:幅77.5/奥行36/高さ151.5cm
■ミラーには経年による錆やくもりが若干ございます。
■ミラーがわずかに上下非対称であるため、本体への取付方によってミラーの使い勝手が変わります。
■詳細につきましては当店ブログにてご紹介しております。こちらからご確認ください。
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティークの特性につきましてはこちらをご一読ください。