ヴィクトリアン パーラースィート3点セット/1196-007/幅141/奥行71/高さ78(座高44)cm

1196-007

豪奢な佇まいが唯一無二の空間をつくる、ヴィクトリアンパーラースィート3点セット。

精緻なマーケットリーと優雅なカーヴィングをもつパーラースィートは遥かヴィクトリアンのパーラーを再現します。贅沢なベルベットジャガードに身を預ける時、無限の悦びが訪れることでしょう。格別の存在感を放つ、至高の傑作をご堪能ください。


パーラー/parlourとはフランス語で「話す」を意味するparloiから派生した言葉とされています。古くは修道院で修道士が来訪者と面談する面会室をそう呼んでいましたが、談話室や客間といった部屋を指すように変化していきました。18世紀以降の英国、特に都市部の邸宅では客間をパーラーと呼び、客人をもてなす部屋として、あるいは家族が寛ぐための部屋として重要視されるようになりました。

このパーラースィートもヴィクトリアンの邸宅で優雅な時を与えていたのでしょう。材は銘木ローズウッド。新鮮な切り口からは薔薇の香りが漂うといわれるローズウッドは磨くことで一際美しい艶が現れる稀少材です。高級材の使用やデザイン性と装飾性の高さからみるに、ヴィクトリアンの豪邸のためにオーダーされた特注品だったのではないでしょうか。

セティとアームチェアの背には精緻なマーケットリーとピアスドカーヴィングが施されています。マーケットリーは繊細なリーフと幻獣が対峙する幻想的な意匠。ホーンと思われるアイボリーカラーを交え、細かなエングレイヴィングで、表情豊かに仕上げられています。


ピアスドカーヴィングは彫りが深く、しなやかな躍動感が巧みに表現されています。この透かし彫りが優美でありながら圧迫感を感じさせない姿を叶えています。アームのフロントにあしらわれたクラシカルなマーケットリーや全体に巡らされたストリンギング(線象嵌)が、格調高く典雅な雰囲気にまとめています。


張地はヨーロッパの高級ベルベットジャガードを使用しています。黒と金のコントラストはまさに絢爛豪華。全面ベルベットのファブリックは角度によって陰影が現れ、風格溢れる壮麗な姿となっています。たっぷりとした柔らかな手触りはすべてを贅沢に満たしてゆくようです。


Le Gouter Au Salon Du Peintre by Madeleine Lemaire(1845-1928).Le Gouter Au Salon Du Peintre by Madeleine Lemaire(1845-1928).



3つのピースはどの角度からでも秀逸なラインが美しく、華麗な佇まいを崩すことはありません。パーラーで談笑する優雅な寛ぎのひととき。悠久のヴィクトリアン・パーラーへといざなう珠玉の逸品です。


■英国
■主素材:ローズウッド
■推定製造年代:1880年代
■セティサイズ:幅141/奥行71/高さ78(座高44)cm
■アームチェア:幅66-67/奥行64-64.5/高さ73.5(座高41)cm
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