王侯貴族の知的空間を演出するブレイクフロントキャビネット。
ブレイクフロントとはブックケースやキャビネットなどの中央が張り出した、もしくは凹んだ形をいい、ヨーロッパでは18世紀後半から現れたスタイルのことです。中央部に凹凸があることで角が多くなり、より左右対称を強調できるためネオクラシズム、ルイ16世スタイルによくみられます。
このキャビネットはそのブレイクフロントの重厚感溢れるフォルムをもっており、さらにネオクラシズムらしいもうひとつの特徴があります。
それは角々に施されたギリシア神殿風の意匠。溝が彫られた柱の頭には、様式化された2段のアカンサス、そして渦巻きの飾りが乗っています。これは古代ギリシアに端を発するコリント様式のデザインです。
Corinthian Order Pantheon
風格ある佇まいとこだわりのディテールをもつキャビネットは、大英帝国の爛熟期ミッドヴィクトリアンのなかでも最高級の逸品といえるでしょう。
このキャビネットはパンカーダ・ミュージアムコレクションとなっております。更に深い時代へと続くアンティークの旅をこちらからお楽しみください。
■英国
■主素材:ウォールナット
■推定製造年代:1880年代
■サイズ:幅197/奥行43/高さ104cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。
■こちらは価格を公開していない特別なお品物です。販売価格その他につきましては、ページ上部「<この商品について問い合わせる」からお問い合わせください。
ブレイクフロントとはブックケースやキャビネットなどの中央が張り出した、もしくは凹んだ形をいい、ヨーロッパでは18世紀後半から現れたスタイルのことです。中央部に凹凸があることで角が多くなり、より左右対称を強調できるためネオクラシズム、ルイ16世スタイルによくみられます。
このキャビネットはそのブレイクフロントの重厚感溢れるフォルムをもっており、さらにネオクラシズムらしいもうひとつの特徴があります。
それは角々に施されたギリシア神殿風の意匠。溝が彫られた柱の頭には、様式化された2段のアカンサス、そして渦巻きの飾りが乗っています。これは古代ギリシアに端を発するコリント様式のデザインです。

風格ある佇まいとこだわりのディテールをもつキャビネットは、大英帝国の爛熟期ミッドヴィクトリアンのなかでも最高級の逸品といえるでしょう。
このキャビネットはパンカーダ・ミュージアムコレクションとなっております。更に深い時代へと続くアンティークの旅をこちらからお楽しみください。
■英国
■主素材:ウォールナット
■推定製造年代:1880年代
■サイズ:幅197/奥行43/高さ104cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。
■こちらは価格を公開していない特別なお品物です。販売価格その他につきましては、ページ上部「<この商品について問い合わせる」からお問い合わせください。