ゴシックオークサヴォナローラセティ/9133-164/幅112/奥行62/高さ86cm(座高約35)

9133-164

463,000円(税込509,300円)

在庫状況 在庫1[点]です

購入数

アンティークならではの存在感を放つサヴォナローラ・チェアのセティ。


サヴォナローラチェアとは、15世紀、イタリアのドメニコ会修道士ジローラモ・サヴォナローラ(Girolamo Savonarola)が愛用したことから名づけられた、肘掛部分と脚がX型を成すチェアのこと。この形のチェアの歴史は遥か古くからありますが、ローマ時代、そしてイタリアで初期ルネッサンス時代に発展し、19世紀のヨーロッパでゴシックリバイバル、ルネッサンスの再流行の流れの中、さまざまなタイプが作られました。


このチェアは、そのサヴォナローラチェアのフォルムを持ちながら、セティ(2-3人掛けの長椅子)となっている珍しいタイプ。素材は堅牢なオーク、全体のデザインはゴシック調。背中のカーヴィングはアカンサスのスクロール、ボトムにはロゼッタの飾り。このようなゴシック調のサヴォナローラチェアには、獅子や羊、グリーンマンや美しい女性像など様々な具象物が彫られることが多くみられます。

このセティにも、トップレイル脇の支柱に妖しげな存在感をもつ顔が三体。はっきりしたことは断言できませんが、この顔はひょっとしてシービショップかもしれません。
15世紀の西ヨーロッパではSea Bishop(シービショップ・海の司祭)という海に棲む怪物の伝説がありました。1696年にドイツで発刊された図録には、顎鬚をたくわえ、鱗に覆われた身体をもつシービショップが描かれています。このような彫り物は、そこに座る人の威厳や権力を象徴しつつ、また外敵から身を守るための魔除けとしての意味がありました。

そんな、古いオークのサヴォナローラセティ。

その圧倒的な存在感で思わずそばに寄れば、19世紀の職人の手仕事が詰まった彫り物や細工に目を奪われ、座ってみれば木の優しい質感が生み出す心地良さにつつまれます。

ひととは違う何かをお求めの方へ。
19世紀のサヴォナローラセティは、貴方に個性的なインテリアを、そして歴史探求の旅へと案内してくれることでしょう。



■英国
■主素材:オーク
■推定製造年代:1880年代
■サイズ:幅112/奥行62/高さ86cm(座面までの高さ約35cm)
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。

*シービショップについて考察したパンカーダのスタッフブログはこちらからご覧ください。