オーク材の質感と、その材を活かしたシンプルなフォルムが魅力のサイドボード。
英国家具でもっとも歴史が古いオーク。森の王とも呼ばれるオークは、遙か昔から堅牢な性質と美しい杢目を活かして、家具として仕立てられてきました。精霊が宿るともされ、その木で暮らしの品々を造ることは、困難なことが現代よりも遙かに多かった時代、人々の心の拠り所だったのかもしれません。
そんなオークの木で造られたサイドボード。
サイズは横幅152cmとゆったりとした大きさ。たっぷり広いオークの天板は、いろいろな物をディスプレイしても、しっかりと受けとめてくれそう。左右の開き戸、中央の二棹の抽斗は収納力抜群です。扉の引手や蝶番は英国らしいがっしりとした素朴さを感じる意匠で作りこまれ、抽斗前板に現れたオークの虎斑と好対照をなしています。比較的シンプルなフォルムは、存在感がありながらもどんなインテリアにも上手く溶け込んでくれそう。
英国アンティークならではの良さが沢山詰め込まれた一品。お部屋の中心に、どっしりと腰を据える、まさに頼りがいのある森の王様です。
■英国
■主素材:オーク
■推定製造年代:1900年
■サイズ:幅152.5/奥行51.7/高さ81.3cm
■天板は無垢材ではございません。
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましては
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