
HOME こだわりで選ぶ > 推定製造年代 > 1900年代〜1910年代 > 全てを見る > ヴィクトリアン カッパーバレル スカットル
ヴィクトリアン カッパーバレル スカットル
品名 | ヴィクトリアン カッパーバレル スカットル |
---|---|
品番 | 1178-078 |
材質 | その他 |
Age | 1900年代 |
Country | 英国 |
幅 | 35cm |
奥行き | 44.5cm |
高さ | 41cm |
在庫数 | 1 |
価格 | 128,000円+税 |
備考 | 開口部内寸直径:22.5㎝ 奥行き内寸:28.5㎝ |
商品説明
葡萄とパウフィートの秀逸なデザインが魅力的な、ヴィクトリアンカッパーバレルスカットル。
ライオンの足パウフィートと豊穣のシンボル葡萄を纏ったクラシックなスカットル(石炭入れ)は、ヴィクトリアンの暮らしを想像させる、個性豊かなアンティークアイテムです。
スカットル/scuttleとは石炭を入れるための容器のことで、石炭をストックしてある場所から家の中へ運ぶために使用されていました。上流階級の家庭では使用人を雇うことはステータスであり、家事はメイドに任されていました。ヴィクトリア時代の火力は石炭。料理やお風呂に欠かせないもので、メイドたちはスカットルいっぱいに石炭を入れて家中に備えなければなりませんでした。
暖炉も石炭を使用していたため、そばに常備されていました。当時、暖炉は高級品であり、暖炉がある部屋は優雅で落ち着ける空間にあつらえていました。必然的に暖炉の隣に置く石炭入れも装飾性豊かなものが求められました。
このスカットルは葡萄のエンボスが施された豪華なスカットル。葡萄は房がたくさん実ることから豊穣のシンボルといわれています。蓋のつまみの位置が少し左寄りなのは、開けやすくするためでしょうか。たくさんの石炭を入れるために容量の多い樽を使用したスカットルもありますが、こちらは銅製。丸みを帯びたフォルムが愛らしく、パウフィートの堂々とした姿はどこか誇らしげでもあります。
現代の生活ではオブジェやちょっとした収納にお使いいただけるのではないでしょうか。玄関に飾れば、愛犬のお散歩アイテムの収納やスリッパ入れとして。ソファのとなりで、新聞や雑誌を入れたり、ワインのストックにも使えるかもしれません。
貴方のコーディネートでヴィクトリアンの雰囲気漂うクラシカルなお部屋を演出してみてはいかがでしょう。
石炭入れ(コールボックス/スカットル)についてスタッフブログにてご紹介しております。こちらからどうぞ。