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ジョージアン ゲームテーブル

売約済

品名 ジョージアン ゲームテーブル
品番 1178-084
材質 ローズウッド材
Age 1820年代
Country 英国
58.5cm
奥行き 48cm
高さ 76cm
備考 フラップ拡張時幅:87cm
天板までの高さ:74cm

商品説明

典雅な佇まいが格別の存在感を放つ、ジョージアンゲームテーブル。

 

格調高く優雅な姿でありながら遊び心を潜ませたゲームテーブルは、なかなか出会うことの出来ない稀少なひとしな。数々の仕掛けとジョージアンの確かなクオリティは心に迫る魅力に溢れています。

 

18世紀から19世紀初頭のジョージアンと呼ばれる時代は、チッペンデールなどの優れた家具デザイナーたちが築いた家具の黄金期でした。このゲームテーブルがつくられた1820年代に統治していたジョージ四世は美術のパトロンでもあり、「イングランド一のジェントルマン」といわれていたといいます。

 

  Portrait in Garter robes by Lawrence, 1816

 

それを体現するかのような品格溢れるゲームテーブルは、華やかなドローイングルームでゲストをもてなす時に使用されていたのでしょう。19世紀の英国ではゲームは紳士淑女の社交のひとつであり、紳士が集まるクラブや邸宅のパーラーでは情報交換を兼ねた会話を楽しみながらゲームが繰り広げられていたといいます。

 

艶やかなローズウッドの天板はストッパーを立てるとスロープとなり書見台として使用することができます。スライドで外れる仕様となっているので単体で使うことも可能です。そうやって天板を外すとボックス状のバックギャモンのボードにが現れ、そのボックスの下にはチェスボードがスライド式に収納されています。サイドの細い抽斗にはチップやスコアの覚え書のためのペンなどを入れていたのではないでしょうか。チェスボードをトップに乗せ、両端のフラップを広げれば、チェスの駒や飲み物を置いてゲームを愉しむことができます。

 

下部に取り付けられた半円の収納はファブリックで仕上げられており、引き出して使うことができます。クラシカルなパターンはロータスでしょうか、深い色味が華麗なジョージアンの雰囲気を盛り上げ、ライオンの脚を模したパウフィートが威厳に満ちた姿を完成させています。

 

A drawing room in 1830. © 2019 Geffrye Museum of the Home

 

200年の時を重ねて高雅を極めた珠玉の逸品を、どうぞご堪能ください。

 

 

*ゲームテーブルについてスタッフブログにて詳細をご紹介しております。こちらからご覧ください。

*かなり古いお品物のため、反り等ございます。

*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。

 

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