眩い天板が華麗に存在感を放つ、エドワーディアンパーケトリートップオケージョナルテーブル。

幾何学模様が織りなす表情豊かな化粧張りを幾重にも広げた天板は、洗練されたエドワーディアンの粋を凝縮したかのように特別な輝きを放ちます。磨き抜かれた秀麗な逸品は、何気ない日常に差し込む光のように、輝かしく麗しい空間をつくりあげることでしょう。

パーケトリー/parquetryとは突板で上下左右対称なモチーフや円などの幾何学的模様をつくる寄木細工のこと。精緻な模様を繰り返して美しいパターンを完成させるパーケトリーは、自然の杢目の美しさとは異なるアーティスティックな美的要素の集約と言えるでしょう。

天板の中心は精緻なジオメトリックのパーケトリー。そこから放射状に広がるマホガニーの化粧張りは褐色に輝き、華麗に天板を彩ります。その先はクロスバンディングでさらに印象を強調させ、斬新で前衛的なパーケトリー装飾を完成させています。円の曲線と脚の直線のコントラストが成す美しいシルエットは、パーケトリーと同じく緻密に計算された成果でしょう。すっきりとしたスペードレッグに施されたストリンギング/stringing（線象嵌）が、より端正な印象を与えます。

使い勝手のよいオケージョナルテーブルはサロンのティータイムにはもちろん、このように完成度の高いテーブルは鑑賞にもこの上なく優れた存在だったことでしょう。

新たな時代の幕開けに相応しい輝きに満ちた逸品は、明るく華やかな空間を演出します。

テーブルを傍らに、エドワーディアンの古き良き時代に想いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

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