
リヴォルビングトップ ゲームテーブル
売約済
品名 | リヴォルビングトップ ゲームテーブル |
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品番 | 1178-067 |
材質 | マホガニー材 |
Age | 1900年代 |
Country | 英国 |
幅 | 65.5cm |
奥行き | 65.5cm |
高さ | 76.5cm |
備考 | ボックスを開いた時の直径:100㎝ |
商品説明
英国紳士の華麗な遊戯の舞台、リヴォルビングトップゲームテーブル。
19世紀の英国では、クラブや貴族が開くパーティーなど社交や情報交換のツールとしてゲームが活用されていました。お屋敷のパーティーでは、ディナーを終えると男性と女性は別の部屋に分かれ、ゲームやおしゃべりを愉しんでいました。賭け事は紳士の嗜みともいわれ、カードに賭けて遊んでいたといいます。もちろん、男性だけでなく女性も会話とともにゲームが愉しまれていました。お屋敷のドローイングルーム(客間)にはゲストをもてなす秀逸なゲームテーブルが用意されていたことでしょう。
このゲームテーブルは仕掛けがついたとても珍しいひとしな。天板の縁にある2つの金具を持って時計回りに回すと、幕板から4つのボックスが現れます。このようなボックスは賭けのチップを入れるために使われていたようです。反対に回せばボックスはすっと元の通りに。粋な演出をしてくれるテーブルはプレイヤーにも好評だったことでしょう。
通常はサイドテーブルやティーテーブルに丁度良い大きさ。流れる木目と褐色に艶めくマホガニーの天板が上質な高級感を漂わせ、優雅な時間を与えてくれます。天板裏には丁寧なターニングの擬宝珠がひとつ。これはボックスを繰り出すために必要な内部の構造を支えるもの。木片では済ませず、わざわざ擬宝珠をあつらえたところにクオリティが現れています。また、十字の文様にデザインされたストレッチャーは軽やかで洗練された印象を与えます。
玄関やお部屋のコーナーに置いて植物やランプを飾れば、彩り豊かな空間を演出してくれることでしょう。ボックスは大切なものをしまっておくスペースとしてお使いいただけます。
サロンチェアを合わせれば、寛ぎのティータイムを愉しむことも。
ボックスにはチップを、天板にはカードを並べれば華麗なる遊戯の始まりです。
英国の紳士淑女が嗜むクラシックなゲームタイムをお愉しみください。
*ゲームテーブルについて、スタッフブログにて詳細をご説明しております。こちらからご覧ください。