
フレイムマホガニー パウフィート ネストテーブル
売約済
品名 | フレイムマホガニー パウフィート ネストテーブル |
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品番 | 1196-050 |
材質 | マホガニー材 |
Age | 1920年代 |
Country | 英国 |
幅 | 62.5cm |
奥行き | 42.5cm |
高さ | 57.5cm |
備考 | 表示サイズは一番大きなテーブル(Lサイズ)の最大寸法です。Mサイズ:幅55奥行38.5高さ54.5cm Sサイズ:幅45奥行34高さ52.3cm 最大寸法はこのネストテーブルの場合、脚先となっています。 3点で1セットのお品物です。 |
商品説明
見事なマホガニーの杢目に見惚れる、フレイムマホガニー パウフィート ネストテーブル。
フレイム/Flameとは火炎・炎のこと。まるで炎が揺らめくように見える杢目をフレイムとよびます。幹に対して枝が分かれる部分に出ることが多いため、クロッチ/Crotchとよばれることもあります。そのなかでも、特に炎のような見え方をするものだけが、フレイム杢と呼ばれるのです。
フレイムはマホガニーやメイプルなどに出ることが多く、フレイムマホガニー、フレイムメイプルとよばれて珍重され高級家具や高級楽器などに使用されてきました。見る者を虜にする魅力に満ちた自然の造形美は、多くの傑作家具とともに、装飾美術史に確かな足跡をのこしています。
このネストテーブルの天板は、そのフレイムマホガニーの化粧張りが施された見事なもの。まさに炎のような杢目は、歳月を経た古艶と共に揺らめき、心惹かれずにはいられません。全体フォルムは長方形ではありますが、ポイントに曲線が配されリズミカルで優美な印象を与えます。天板エッジには凝った彫刻が巡らされ、細身のカブリオレレッグはしなやかなで優美。脚先はライオンをモチーフとしたパウフィートとなっており、英国アンティークならではの多様なモチーフを身に纏いつつも全体として格調高くまとめられています。
また、ネストテーブルとは、三つまたは四つ程度のテーブルをひとつに収めることが出来る入れ子式テーブルのこと。19世紀初頭から存在していましたが、ヴィクトリアンよりもエドワーディアンの時代に入ってから人気が出たといわれています。リビングのような寛いだ部屋でソファに合わせ、持ち運びできる便利なテーブルとして自由に使われていたようです。
このネストテーブルも、三つを広げてコーヒーテーブルとしたり、単体で別々のお部屋で使っていただいても絵になります。
どんな空間においても、品格を感じさせる深みのあるマホガニーの杢目は優雅で上品。貴方のお屋敷に英国の古き良き時代に作られた美しい家具を置く時、炎のマホガニーから揺らめく贅沢な時間が流れ出すことでしょう。
*LサイズからMサイズを出し入れする時は、脚先が少し引っ掛かります。やや斜めにしながら取り出してください。
*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。