上質な革張りが秀英な雰囲気を醸し出す、レザートップサイドテーブル。

深いグリーンのレザーは使い込むことで味わい深く上質な雰囲気を漂わせます。小さな家具をプラスすることは実はとても贅沢なこと。リーフの金箔押しで華やかに演出されたサイドテーブルが貴方のお部屋に上質をプラスしてくれることでしょう。

このようにな革張りの小さなテーブルはデスク脇やソファの傍に置くことが多かったのではないでしょうか。ヨーロッパではサインや手紙を書くときには革張りの書き物机が必要だったため、このようなレザートップのテーブルが重宝されたようです。

このサイドテーブルのトップは伝統的なグリーンの革張り。縁はくるくるとリーフが蔦う金箔押しで囲われ、豪華でありながら気品ある雰囲気を漂わせています。つまみを引くと美しい杢目を湛えた天板が現れ、さらに下には浅めの抽斗が備えてあり、その中天板にもマホガニーの古艶が広がっています。そして細身のターンドレッグが全体の印象をすっきりと品良く整えてくれています。

上質な小家具とは、空間と生活にゆとりを与えてくれる大切なファクターなのかもしれません。ひとつあるだけでお部屋は格段にクオリティの高いものへと変化していきます。

お気に入りのカップで優雅なティータイムを愉しんだり、ランプの揺らめく灯の下で読書にふけるのも贅沢。ラップトップを置いて世界とつながるのも今ならできる愉しみ方のひとつでしょう。

現代の生活にもすっと入り込む、アンティークならではの懐深さをもったひとしなです。