
Waring&Gillow社 アダムスタイル D'エンドダイニングテーブル
品名 | Waring&Gillow社 アダムスタイル D'エンドダイニングテーブル |
---|---|
品番 | 1196-003 |
材質 | マホガニー材 |
Age | 1910年代 |
Country | 英国 |
幅 | 240cm |
奥行き | 122cm |
高さ | 76cm |
在庫数 | 1 |
価格 | 税込935,000円 本体850,000円 |
備考 | センターテーブル天板:120㎝×122㎝ エンドテーブル天板:61cm×122㎝ |
商品説明
英国のネオクラシカルを受け継ぐ、Waring&Gillow社アダムスタイルD'エンドダイニングテーブル。
英国家具史の黄金期を代表する家具デザイナー、ロバート・アダムの端正なデザインは今も人々の心を魅了し続けています。老舗家具メーカーWaring&Gillow社が手掛けた佳作が再現する、格式と優美に溢れた空間をご覧ください。
有名な建築家ウィリアム・アダムの次男であるロバート・アダムは、4人の兄弟とも建築家という建築一家に生まれました。父親の死後、兄とともに事務所を継いだアダムはポンペイなど古代遺跡の調査に赴き、様々な邸宅や内装を手掛ける建築家となりました。当時の流行は古典様式でしたが、アダムは独自のアレンジを加え、その洗練された古典様式はアダムスタイルとして確立していきました。
このテーブルを製作したWaring&Gillow社は、1897年にギロー社とワーリング社が合併してできた高級家具メーカーです。富裕層向けの高級家具の製作のほか、英国王室の調度品やクイーンエリザベス号など豪華客船の内装家具を手掛け、英国屈指のキャビネットメーカーとして大きな成功を収めました。
アダムスタイルとWaring&Gillow社という二つの英国要素をもつこのテーブルは、中央のスクエアテーブルと両サイドに配置する二つのエンドテーブルで構成されます。エンドテーブルの形から、D'エンドテーブルとも呼ばれ、それぞれのテーブルをコの字プレートでつなぐ仕組みです。贅沢にソリッドマホガニーを使った大きな天板には輝くような艶が広がり、エッジは花とリボンのレリーフで縁取られた華やかな仕上がりです。
脚にはネオクラシカルの装飾に多用されたベルフラワーのカーヴィングが施されています。英国でこよなく愛されるこの可憐な小花は、優美で繊細な印象を与え、すっきりとしたスペードレッグが品の良い佇まいを叶えています。
スクエアテーブルはそれだけでもテーブルとしてお使いいただけます。エンドテーブルはコンソールテーブルとしてもご使用できますし、二つを合わせればセンターターブルにも。一台でいくつもの役をこなしてくれるテーブルは、インテリア・コーディネートの幅を大きく広げてくれることでしょう。
アダムスタイルの洗練された優美な空間を存分に愉しませてくれる逸品です。
*Waring&Gillow社アダムスタイルD'エンドダイニングテーブルについて詳細をスタッフブログにてご紹介しております。こちらからご覧ください。
*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。
*ご注文の際は設置場所への搬入経路をご確認下さい。