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ヴィクトリアン ロココスタイル シェーズロング

売約済

品名 ヴィクトリアン ロココスタイル シェーズロング
品番 9151-026
材質 マホガニー材
Age 1890年代
Country 英国
162cm
奥行き 76.5cm
高さ 96.5cm
備考 座面までの高さ:43cm

商品説明

ロココのエッセンスがほどよく散りばめられた、流麗なフォルムのシェーズロング。

 

シェーズ・ロング/chaise longueとは、フランス語で「長椅子」のこと。ソファの一種で、背もたれに対して座面が非常に長く、脚や体全体をも休ませることができるようなものを指します。このようなスタイルはエジプト文明からみられ、後に古代ギリシア、古代ローマ時代へと受け継がれてきました。今の形に近いものになったのは、18世紀フランスにおいて宮廷や屋敷の使われ方が成熟し、貴婦人が休息をとるための家具として作られるようになってからだといわれています。

 正式な場というよりは、どちらかというとゆったりと寛ぐプライベートなサロンやシッティングルームにおかれることが多かったシェーズロングは、空間を優雅に演出する主役級の家具として、様々なデザインのものが造られてきました。

An evening at home by Sir Edward Poynter 1888

このシェーズロングは、ヴィクトリアンの後期、ちょうどヨーロッパではロココリバイバルが巻き起こっていた頃につくられたもの。フランスで花開いた華麗なロココのエッセンスをうまく取り入れ、英国らしく端正に置き換えたものと言えるでしょう。トップレイル中央には、生命力の象徴、アカンサスの葉が渦巻くようにデザインされたオーバルのピアスドカーヴド(透かし彫り)があしらわれています。それをとりかこむのは、ロココの影響が感じられる躍動感のあるスクロールで形作られたスワンネックのトップレイル。網目のようなパターンは、16世紀北イタリアで盛んになり、17世紀中期からフランスで大流行したレースのパターンと思われます。

Fabric of the robe for the most wealthy women/18th century France

更なる特徴は、脚元にホルスタークッションのような円筒形の脚乗せ台があること。リージェンシー様式のシェーズロングにしばしばみられる仕様ですが、このようなロココスタイルのものにとりいれられるのは珍しいことと思われます。脚乗せ台部分には、やはりマホガニーで作られたアカンサスのカーヴィングがくるりと弧を描いており、このシェーズロングのフォルムを、さらに優美に仕立てています。

 

ボタン留めの陰影が美しいクッションに背を預け、ラベンダー色のまろやかな座面に身体をのばし、アカンサスを従えた柔らかなクッションに華奢な脚をのせて。一片の絵画のような情景があらわれるとき、その主役は貴方です。

 

ヴィクトリアンのレディが味わった珠玉の寛ぎを、どうぞご堪能下さい。

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