
ミッドヴィクトリアン ライティングデスク
売約済
品名 | ミッドヴィクトリアン ライティングデスク |
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品番 | 1196-026 |
材質 | マホガニー材 |
Age | 1860年代 |
Country | 英国 |
幅 | 122.5cm |
奥行き | 53cm |
高さ | 74cm |
商品説明
古艶のなかに150年の歴史が詰まった、ミッドヴィクトリアンライティングデスク。
艶やかなマホガニーと深いグリーンのレザーをもつデスクは、遥かミッドヴィクトリアンの頃より届いた佳作。シンプルなデザインながら、クラシカルかつ気品溢れる佇まいは、日常に上質な豊かさを添えてくれることでしょう。
60年以上にも及ぶヴィクトリア朝はひとつの時代のなかで様々な歴史を歩んできました。このデスクがつくられた1860年代はヴィクトリア中期とされ、自由貿易体制が整えられ、大英帝国が絶頂期を迎えた時期でした。豊かになる暮らしのなかで上質な家具が求められ、このデスクもそんなオーダーに応えてつくられた家具のうちのひとつと思われます。
天板は柔らかなグリーンのレザーが張られています。当時の筆記具では粗い木目の上では上手く書くことが難しく、デスクといえば多くがレザー張りのものでした。使い込まれたレザーは深い味わいを帯び、縁の箔押しが格式と華やかな高級感を漂わせます。抽斗の底板にも良材が使用されており、見えない部分まで配慮された高級品であることが伺えます。
印象的な脚はテーパードのリーデッドレッグ。リード/reedは葦を意味し、リーデッドは葦を束ねたようなデザインを指します。ひとつひとつの節にマホガニーの艶が贅沢に光り、リング状の挽き物がアクセントとなって、シンプルなフォルムのなかに軽快な印象が添えられた上品な佇まいに仕上げられています。
今であれば、パソコンデスクとしても便利にお使いいただけるのではないでしょうか。時には、柔らかなレザーをペン先に感じながら手紙をしたため、ヴィクトリアンの暮らしを追体験してみるのも素敵です。
シンプルなフォルムは空間に馴染みやすく、様々なシチュエーションでお使いいただけるサイドテーブルとしてもいかがでしょう。
ヴィクトリアンの空気をそのまま運んできたデスクは、上質な日々を約束してくれそうです。
*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。