栄華を極めたヴィクトリアンならではの格調高く、高級感あふれるライティングデスク。

最高級無垢マホガニー材の詰んだ木目と柔らかな木肌は木材と思えぬ美しさ。
稀代の銘木といわれるホンジュラスマホガニーを超える木質感は経年によってしか纏えない古艶に彩られ、アンティーク家具ならではの深い趣を湛えています。
ダークマホガニーのシックな色味は、凛とした印象で上質感を演出しています。
デスク両側に設えてある小さなキャビネットは、仕切りが横と縦に分かれており、書類の分類もしやすい便利な収納。
このキャビネットにも、2つのドロワー（引出し）にもCスクロールによる縁取りと真鍮製ハンドルが添えられ、上質感を演出しています。
天板は渋みのあるモスグリーンのレザー、使い込まれた艶やかな風合いが何とも言えません。
ミニキャビネットの間はペンを置けるようになっており、両サイドには小さなインクボトルが。
天板の縁どりもヴィクトリアンらしい流麗な曲線、丁寧にモールディングされています。
レッグはすらりと伸びたカブリオールレッグ（猫脚）で、ニー（膝）にはアカンサスのカーヴィングが気品を添えています。

歴史と伝統に培われた確かな審美眼を持つ上流階級による特注家具と思われます。
細かな部分まで品格を感じさせる洗練されたフォルムのハイクオリティなライティングデスクです。

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