端正な姿をしたこぶりなライティングテーブル。

天板は木の色になじむレザーが貼られ、手前に引くと奥からレター等を入れるボックスが出てくるギミックが仕掛けられています。きれいに施された線象嵌は、このデスクのフォルムの美しさをさらに際立たせるよう。

足元はすっきりとのびるスペードレッグ。抽斗下のエプロンにも線象嵌が回り込み、たおやかな曲線が周囲の直線と好対照をなしています。緑の黄金と呼ばれるマホガニーは、やや赤みを帯び、しっとりとした古艶に彩られています

100年を超えてなお、完成度の高い美しいフォルムは、更なる100年後の美意識にも訴えかけるに違いありません。

プライベート・スペースとして、この上ない贅沢な気持ちを味あわせてくれる、英国アンティーク・デスクです。

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