HOME > チェア > アームチェア > ヴィクトリアンレザーシールドバックデスクアームチェア

ヴィクトリアンレザーシールドバックデスクアームチェア

売約済

品名 ヴィクトリアンレザーシールドバックデスクアームチェア
品番 9151-006
材質 マホガニー材
Age 1890年代
Country 英国
59cm
奥行き 68cm
高さ 96cm
備考 座面までの高さ:44cm

商品説明

力強さとエレガンスを兼ね備えた、類まれなフォルムをもつデスクアームチェア。

 

背のレザーと座のマホガニーのコントラストが凛とした潔さをはなつ、このデスクアームチェアは、大英帝国の爛熟期、レイトヴィクトリアンの逸品。背はジョージ・ヘップルホワイトが得意としたシールドバック(盾の形をした椅子の背)を思わせるデザイン。背中へのあたりを最高によくするために、やわらかなクッションで詰め物がされたレザー張りとなっています。波を思わせるカーヴィングが印象的なトップレイル。左右には古代ギリシアより歴史ある紋章、バラ花型といわれる太陽の光条を象ったロゼットが施されています。このロゼットは中世以降「バラ窓」として教会のステンドグラスに多く用いられ、人々に神秘的な光を降り注いできました。

 

Rosetta of Westminster Abbey

 

バックスプラットのボトムにはホタテ貝とアカンサス。海、山、そして天の象徴が巧みに配され、まるで座するオーナーに全能の力を授けるべく造られたかの様にすら感じます。アーム部分はスクロールを描く古艶も見事なマホガニー材。背と座、そしてアームをつなぐ細身のロットは座る人をくるむようにしなり、包み込まれるような安心感と優美な印象をあたえる意匠に仕上っています。座面はあえて木のまま。人の体に合わせるように彫り出された曲面は、硬いのに不思議と柔らかい絶妙の座り心地を約束してくれます。カブリオレレッグは生き生きとした曲線を描き、自ら意思をもってそこに立っているかのよう。4本の脚をつなぐストレッチャーは17世紀より英国伝統のウィンザーチェアにみられるカウホーン・ストレッチャーの変形バージョン。円弧が連なる、よりエレガントで高い技術が必要とされるものになっています。

 

クオリティの高いデスクアームチェアは、英国紳士が誇り高く、思慮深くあるための必需品。

John James Robert Manners, 7th Duke of Rutland by Walter William Ouless 1886

かつて、この類まれな椅子で思索の時を過ごした紳士は、どんな日々を過ごしていたのでしょうか。

主人の想いを支えながら、世紀の壁を越えた物言わぬ椅子は、深慮のひととき、揺るぎない安らぎをくれることでしょう。

おすすめ商品

おすすめ商品
おすすめ商品
おすすめ商品
おすすめ商品