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ピアスドカーヴド バルーンバックサロンチェア

売約済

品名 ピアスドカーヴド バルーンバックサロンチェア
品番 1208-086
材質 ウォールナット材
Age 1900年代
Country 英国
47cm
奥行き 53.5cm
高さ 87cm
備考 座面までの高さ:44cm

商品説明

たおやかな曲線が魅力的なバルーンバックサロンチェアのご紹介です。

 

 

バルーンバックチェアとは、主に19世紀ヴィクトリア時代から流行った、バルーン/風船のような丸い背もたれをもつチェアのこと。
それまでの主流であった重厚なルイ15世スタイルのチェアへのアンチテーゼとして広まったともいわれています。
使われるシーンは、重厚なダイニングというよりは、お屋敷の中のもっと軽い場所でした。
例えば午後のお茶の時など、小さめで優雅なバルーンバックチェアがたいそう好まれました。
画像
バルーンバックチェアの定義は広く、トップレイルが扁平になったり、背もたれに貫が入ったもの、そしてもちろん丸くすっきりとしたバックをすべて含めてバルーンバックとよびます。
このチェアのポイントは貫部分のピアスドカーヴド(透かし彫り)。
細かなスクロールと、センターに入れられたベルフラワーが愛らしく、
木でありながらも、しなやかな柔らかさを感じさせる美しい曲線が背もたれの中に浮かび上がり、芸術的な趣を感じさせます。
素材はバルーンバックチェアの正統派な素材のひとつ、飴色の光沢をもつウォールナット。
100年を超えた歳月は、大切に活かされた良い木のもつ魅力を最大限に魅せています。
座面に張られているのはヨーロッパ伝統の柄を豪奢に表現したベルベットジャガード。
ふっくらとしたパイルは見る角度によって色味を変え、奥行深い表情を楽しめます。
ワイト島にあるオズボーン・ハウスの一室で、ヴィクトリア女王がアルバート公と隣り合わせでバルーンバックチェアに座り、ヨーロッパ政策などを話し合ったともいわれるバルーンバックチェア。
英国ヴィクトリアンの歴史そのものを優美な姿に込めたチェアをどうぞご堪能ください。

バルーンバックチェアとは、主に19世紀ヴィクトリア時代から流行った、バルーン/風船のような丸い背もたれをもつチェアのこと。それまでの主流であった重厚なルイ15世スタイルのチェアへのアンチテーゼとして広まったともいわれています。使われるシーンは、重厚なダイニングというよりは、お屋敷の中のもっと軽い場所、例えば午後のお茶の時など、小さめで優雅なバルーンバックチェアがたいそう好まれました。

 

Afternoon Tea by Alexander Rossi(1840-1916)

 

バルーンバックチェアの定義は広く、トップレイルが扁平になったり、背もたれに貫が入ったもの、そしてもちろん丸くすっきりとしたバックをすべて含めてバルーンバックとよびます。このチェアのポイントは貫部分のピアスドカーヴド(透かし彫り)。細かなスクロールと、センターに入れられたベルフラワーが愛らしく、木でありながらも、しなやかな柔らかさを感じさせる美しい曲線が背もたれの中に浮かび上がり、芸術的な趣を感じさせます。

 

素材はバルーンバックチェアの正統派な素材のひとつ、飴色の光沢をもつウォールナット。100年を超えた歳月は、大切に活かされた良い木のもつ魅力を最大限に魅せています。座面に張られているのはヨーロッパ伝統の柄を豪奢に表現したベルベットジャガード。ふっくらとしたパイルは見る角度によって色味を変え、奥行深い表情を楽しめます。

 

ワイト島にあるオズボーン・ハウスの一室で、ヴィクトリア女王がアルバート公と隣り合わせでバルーンバックチェアに座り、ヨーロッパ政策などを話し合ったともいわれるバルーンバックチェア。

 

英国の歴史そのものを優美な姿に込めたチェアをどうぞご堪能ください。

 

 

*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。

 

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