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ミッドヴィクトリアン コラムナー ナーシングチェア

売約済

品名 ミッドヴィクトリアン コラムナー ナーシングチェア
品番 1178-317
材質 ウォールナット材
Age 1880年代
Country 英国
63.5cm
奥行き 59cm
高さ 81cm
備考 座面までの高さ:39cm

商品説明

寛ぎと癒しのひとときとを授ける、ミッドヴィクトリアンコラムナーナーシングチェア。

 

上質なウォールナットの古艶とクラシカルなデザインを優雅にまとめ上げた逸品は、小さくも存在感溢れる佇まい。背をあずければ贅沢な寛ぎのときが訪れることでしょう。

 

ナーシングチェア/nursing chairとは、授乳や看護のときに使用されるチェアのこと。安定して座っていられるように座面は低く、腕や手を動かしやすくするためアームレスであることが多いのが特徴です。ヴィクトリア時代の上流階級の家庭で使われ始めたため、良質な材に凝った装飾が施された贅沢な仕上りのものでした。

 

El regalo by Eduardo Leon Garrido (1856-1949,Spanish)

 

このナーシングチェアは遠くミッドヴィクトリアンの頃につくられたもの。背はシールドバックのような盾型で、トップレイルには深い彫りの見事なカーヴィングがあしらわれています。両サイドの支柱はコラムナー(柱状)と表現されることもある古典的なデザインで、凝った擬宝珠やフルーティングの装飾とともにクラシカルで格調高い仕上がりを叶えています。フロントレッグはその支柱と同じくフルーティングで揃えられ、より洗練された優雅な姿に完成されています。また、脚先には座るときに方向を変えやすいようにキャスターが付いています。

 

張地はブラウンがかったモスグリーンの高級ベルベット。見る方向によって変化する光沢は、ボタン留めの背に奥深さと贅沢な質感をもたせています。後ろ姿も整えられたチェアは、お部屋のどこに置いても美しい姿をみせてくれることでしょう。

 

19th century Victorian interior

 

女性向けにつくられたナーシングチェアですが、ふっくらとした座面は心地よく、どなたでもお使いいただけます。深みのある張地は紳士にも好まれる色ではないでしょうか。

 

ゆったりと身を任せ、ゆるやかに流れる心豊かなひとときをご堪能ください。

 

*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。

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