最高級マホガニー材の木質感と端整な美しさが光る、エドワーディアンインレイドコーナーチェア。

使用されている最高級マホガニー材の詰んだ木目と、しっとりとした木質感は、長い年月を経てしか纏えない古艶に彩られ、素晴らしい風合いです。

トップレイル（笠木）とスプラット（背板）には、精緻なマーケットリー（絵画的意匠の象嵌）とストリンギング（線象嵌）が施されています。ロゼッタという太陽の光条を象ったモチーフはエドワーディアンの代表的なモチーフのひとつ。リングターンレッグとストレッチャーは、ネオクラシカルな印象のターニング（挽き物）で、英国家具らしい上質感を添えています。

座面は深紅のジャガード織りに花とリーフが絡み合う、表情豊かなファブリックを使用。高級マホガニー材と華やかなファブリックがお互いを高め合い、凛と美しく、優雅な姿で佇みます。

エレガンスでハイセンスな英国上流階級によって受け継がれてきた気品と格を醸すコーナーチェアです。