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ミッドヴィクトリアン バルーンバックサロンチェア

売約済

品名 ミッドヴィクトリアン バルーンバックサロンチェア
品番 1178-061
材質 ローズウッド材
Age 1870年代
Country 英国
48.5cm
奥行き 52cm
高さ 87cm
備考 座面までの高さ:49cm

商品説明

優雅なフォルムと繊細なカーヴィングが織りなす珠玉の逸品、ミッドヴィクトリアン バルーンバックサロンチェア。

 

今では入手困難となった銘木ローズウッドを使用したサロンチェア。最高を誇るローズウッドを磨き抜かれた技術で完成させたこのチェアは、100年以上の歳月を受け継がれてきた最高傑作です。このような上質のチェアと共に過ごす日々は、何ものにも代えがたい特別な時間となることでしょう。心と空間を豊かに満たすサロンチェアをお届けいたします。

 

バルーンバックチェアとは、背もたれの輪郭がバルーン/気球のような形をしたチェアのことで、ヴィクトリアンを代表するデザインです。このチェアがつくられた1870年代はまさに大英帝国の繁栄の最中であり、豊かになる生活のなかで上質な家具が求められていました。このチェアもそんな声に応じてつくられたものでしょう。

 

新鮮な切り口からはほのかに薔薇の香りがすることでその名が付いたというローズウッド。濃淡のはっきりした強い杢目と艶やかな仕上がりは、見る者を惹きつける特別な力があるようです。堅く詰まった材質は加工に高度な技術を必要としますが、それを忘れさせるほど優雅な曲線と重なり合うカーヴィングで見事なバルーンバックを描いています。脚は強く美しくしなるカブリオレ・レッグ。脚には小花、爪先はアカンサスがあしらわれ、愛らしく軽やかな印象を与えます。

 

ファブリックは先染めの高級ジャガードで、シックな水色は洗練された上品な色合いです。その中に金糸で描かれた花瓶やリボンが舞い、サロンのような華やかな雰囲気が漂います。

 

        Drawing room, Photo by James Horan for Sydney Living Museums

 

アンティークとの出会いは偶然でありながら必然のようでもあります。

貴方のもとへ辿りついた家具は、まるでその時を待っていたかのよう。

 

はるか遠くミッドヴィクトリアンの頃から愛され続けてきたチェアは、これからもより美しくその輝きを増していくことでしょう。

 

 

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