凛とした佇まいが魅力のマホガニーチェア。

100年の時を経たマホガニーは、しっかりと木目が詰まり、深い輝きは最高級の素材であることを現しています。良い歳月を過ごしてきた素晴らしい材だけが持つことを許される質感。

その材で組み立てられたシンプルなフォルムは、隙のないインレイ表現やスペードレッグで表されたネオクラシックスタイル。バックスプラットにポイントで造りこまれた、小さな盾形の意匠はコートオブアームズ（盾の紋章）がモチーフでしょうか。それを取り囲む細い材の構成も、さりげないようで、実は計算しつくされたバランスであることがわかります。

座面は柔らかいクリーム色の先染めジャガード。四角い座面に上手くトリミングして嵌め込まれたファブリックは、木との相性も良く、流れるような唐草模様が特徴的。

シンプルながらも、随所にこだわりが感じられるチェアは、リビングの隅にサイドチェアとして、プライベートルームでデスクチェアとして、様々なシーンでお使いいただけます。