
ガドルーンエッジ プランツスタンド
品名 | ガドルーンエッジ プランツスタンド |
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品番 | 1178-349 |
材質 | マホガニー材 |
Age | 1900年代 |
Country | 英国 |
幅 | 32.5cm |
奥行き | 33cm |
高さ | 104.5cm |
在庫数 | 1 |
価格 | 税込93,500円 本体85,000円 |
備考 | 上段天板内寸直径:29㎝ 下段天板内寸直径23㎝ |
商品説明
端正なシルエットが洗練された空間をつくる、ガドルーンエッジプランツスタンド。
要所に施された秀逸な装飾をもつプランツスタンドは、すらりとした立ち姿が美しいひとしな。奥深いアンティークの色調と爽やかな緑のコントラストをお愉しみいただける秀作をご紹介いたします。
航路で世界を行き来するようになった18世紀、英国では各国の珍しい動植物を収集することが流行しました。スモッグによる大気汚染が問題となっていたヴィクトリア時代のロンドンではコンサバトリー(温室)が普及し、熱帯植物や高山植物の栽培もひとつの流行となりました。もともとガーデニングが盛んな英国では、生活空間に植物を置くという習慣は自然に受け入れられたと思われます。
クラシカルな印象を与えるマホガニーは落ち着いた大人の空間を演出します。ややダークよりのマホガニーと、植物の鮮やかなグリーンや色とりどりの季節の花との相性が良いことは言うまでもありません。蔦の植物を飾れば、葉の隙間から覗くマホガニーとの対比が美しく、アンティークならではの奥深さと瑞々しい植物の調和を愉しませてくれます。
縁は房の彫刻のガドルーンエッジ。ふっくらとしたひとつひとつの房に光るマホガニーの古艶が贅沢な雰囲気を漂わせます。幕板の下にはフレットワークの装飾が施され、その透かしが抜け感をつくり、軽やかさを演出しています。プランツスタンドというサブ・ファニチャーであっても、装飾にこだわる英国の気概が現れているような優美な仕上がりです。
すらりと伸びる脚のラインはなんとも美しく、清廉な品のある佇まいをみせています。脚の下部に設けられた天板/ストレッチャープラットフォームが本体の重心を下げてバランスを取りつつ、飾るステージが増えたことでコーディネートの幅も広がることでしょう。
植物を育てる愉しみと飾る愉しみ、その舞台がアンティークであるならば、歴史ある家具の魅力も同時に味わうことができるはず。初めてのアンティーク家具にもおすすめしたいノーブルなひとしなです。
*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。