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ヴィクトリアン フレットワーク カンタベリーワットノット

売約済

品名 ヴィクトリアン フレットワーク カンタベリーワットノット
品番 1196-045
材質 ウォールナット材
Age 1890年代
Country 英国
73cm
奥行き 56cm
高さ 111cm
備考 天板までの高さ:95.5㎝

商品説明

芸術的な透かし彫りが華麗なサロンを演出する、ヴィクトリアンフレットワークカンタベリーワットノット。

 

目を見張るほどの精緻なフレットワークで飾られたワットノットは、優雅なヴィクトリアンを象徴するかのような壮麗な佇まいです。類稀な存在感で空間を圧倒する傑作をご覧ください。

 

カンタベリーとは英国のカンタベリー大聖堂の司教が最初に注文したことからその名が付いたとされる楽譜入れのこと。また、ワットノットとは18世紀のフランスでつくられていたエタジェル/etagereが基といわれる飾り棚であり、この二つを合わせたものがカンタベリーワットノットといわれます。

 

Canterbury Cathedral Image from wikipedia

 

ヴィクトリア時代の上流階級の家庭では音楽は大切な教養のひとつであり、ピアノやバイオリンなどの楽器を所有していました。カンタベリーワットノットは、楽譜の収納や演奏時の譜面置きとして多用され、同時に階級に相応しい装飾性に富んだ家具が望ましいとされました。

 

      Madeleine Lemaire(1845-1928)

 

まず目を奪われるのは精巧を極めたフレットワーク。スクロールが絡み合う凝ったデザインはヴィクトリアンらしい贅沢さが溢れています。これほどの透かし細工が幾重にも並ぶ様は実に見事な眺めであり、どのような部屋でも一目置かれる家具であったことを容易に想像させます。

天板はフレットワークが映り込むほどの艶を湛えています。ウォールナットの深遠な杢目は趣深く、豪奢な装飾であっても品のある落ち着いた印象に仕上げています。下部は抽斗になっていて、天板と同じウェーブエッジや反り返る曲線にデザインのこだわりが感じられます。縦に収納できる仕切りは書籍や雑誌の収納に便利にお使いいただけます。どこから見ても美しい姿は、レセプションカウンターや譜面台としても重宝することでしょう。

 

自然から与えられた貴重な材と熟練の技術が融合した家具は、言葉だけでは伝えきれない魅力に溢れています。

ヴィクトリアンの傑作とともに過ごす悦びを、是非ご体感ください。

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