
ヴィクトリアン ボール&クロウ ペアトーチャーズ
品名 | ヴィクトリアン ボール&クロウ ペアトーチャーズ |
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品番 | 1178-224 |
材質 | マホガニー材 |
Age | 1890年代 |
Country | 英国 |
幅 | 51cm |
奥行き | 47cm |
高さ | 145.5cm |
在庫数 | 1 |
価格 | 税込748,000円 本体680,000円 |
備考 | 天板直径:23cm 2点セットでの販売です。 |
商品説明
華麗な19世紀の意匠を詰め込んだ、ヴィクトリアン ボール&クロウ ペアトーチャーズ。
ペアのトーチャーはめずらしく、お部屋のアクセントとして空間をより広く優雅に見せてくれる貴重なアイテム。麦やリボンにボール&クロウなど、ヨーロッパの伝統と格式、そしてシンボルとしてのアイコンを纏ったヴィクトリアンの逸品です。
ヴィクトリア時代は部屋の中に植物を飾ることが大変流行し、余裕のある富裕層は沢山の珍しい植物をディスプレイして楽しんでいました。左右対称を好むヨーロッパの伝統からして、ペアのトーチャーはシンメトリーにレイアウトできる重宝されたアイテムだったことでしょう。
また、ヴィクトリア時代にはそれまでの様式のリヴァイバルが流行し、様々なスタイルや意匠が盛り込まれた家具がつくられました。このトーチャーにも人気の意匠が集まっています。
まず目に入るのは豊穣のシンボル麦のレリーフ。麦の束には精霊が宿るともいわれ、魔除けやお守りにされることもあるといいます。脚にはネオクラシカルスタイルによくみられるリボンのレリーフが施され、愛らしいモチーフはマリー・アントワネット王妃が好んだデザインです。脚先は英国を代表する家具師チッペンデールが得意としたボール&クロウ。18世紀に流行したシノワズリ(東洋趣味)から影響を受けたもので、龍が珠を掴む様子は富や権力の象徴とされ、長年愛されてきました。
本体の八角形のコーナーそれぞれにはストリギング(線象嵌)が施されています。このようなトーチャーに手間のかかる線象嵌は珍しく、真っすぐに伸びるインレイが美しいシルエットをより際立たせています。
ペアのトーチャーをシンメトリーに配置して、格調高く壮麗な空間を演出してみてはいかがでしょう。リビングはもちろん、玄関ホールに飾っても華やかな印象を与えてくれます。蔦の植物を飾って動きを出したり、トーチャーらしく照明をディスプレイして優雅な雰囲気を愉しむのもおすすめです。
伝統の意匠を纏った逸品がヴィクトリアンらしい優美なお部屋を再現します。
*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。