HOME > その他家具 > ハンティングモチーフ ステッキスタンド

ハンティングモチーフ ステッキスタンド

お手続き中

品名 ハンティングモチーフ ステッキスタンド
品番 1178-100
Age 1900年代
Country 英国
34cm
奥行き 26.5cm
高さ 56cm
在庫数 1
備考 材質:ブロンズ

商品説明

英国貴族の狩猟の世界を描いた、ハンティングモチーフステッキスタンド。

 

ハンティングは古くから貴族の嗜みとされ、獲物を狩ること以外にも銃や弓矢など武器を扱う訓練ともみなされていました。汽車など遠方への交通手段がない時代、移動や滞在には多額の費用がかかり、田舎でのハンティングは貴族や富裕層の特権でした。また、情報交換や親交を深める社交の場としても重要な行事のひとつでした。

 

ハンティングには嗅覚や運動量に優れた狩猟犬を伴いました。ビューグルと呼ばれる小型の金管楽器を吹いて猟犬に指示を出したり、Tallyho(タリホー)という掛け声で獲物の発見を知らせていました。仕留めた獲物をはく製にすることもあり、それらはハンティング・トロフィーと呼ばれ、邸宅の広間や玄関など人目につくところに飾られました。

 

“Tally Ho” by Henry Alken (1785-1851, English)

 

このステッキスタンドは、そんなハンティングの世界観が豊かに表現されたユニークなひとしな。全体が草や花で形づくられ、ハンティングの舞台である森を彷彿させます。首もとにはビューグルと思われるラッパが巻き付き、その下には猟銃と獲物が掛けられています。引き鉄まで細かく再現された、見ごたえ十分な仕上がりです。受け皿部分は森の水辺のように草花で溢れ、自然豊かな英国のカントリーサイドが目に浮かぶようです。手前にいるのはビーグル犬でしょうか。逞しい体と利発そうな顔が均衡のとれた美しいバランスでつくり出されています。芸術においてハンティングとは魅力的なテーマのようです。

 

        After the Hunt by William Michael Harnett (1848-1892, Irish-American)

 

重厚なブロンズのスタンドは、ステッキだけでなく傘立てとしてもお使いいただけます。

玄関だけでなく広間や書斎などに飾っても、存在感のあるオブジェとなってくれることでしょう。

 

貴族のカントリーハウスを演出してくれる、個性豊かな作品をお愉しみください。

 

 

*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。