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ヴィクトリアン トール プランツスタンド

売約済

品名 ヴィクトリアン トール プランツスタンド
品番 9165-035
材質 マホガニー材
Age 1900年代
Country 英国
51.5cm
奥行き 45cm
高さ 137cm
備考 天板外寸直径:30.5㎝

商品説明

絶妙なフォルムにマホガニーの古艶が光る、ヴィクトリアントールプランツスタンド。

 

植物を愛でる習慣は古く、古代ギリシャではその葉の美しさからアカンサスなどが観賞用に栽培されていたといいます。一年中緑を保つ植物は、繁栄の象徴として庭園などで育てられることが多かったようです。

 

ヨーロッパでは大航海時代に世界各国から美しく珍しい植物が集められ、19世紀以降に温室が普及すると熱帯植物や高山植物が栽培されるようになりました。その後、ヴィクトリア時代にはロンドンでスモッグが発生したことによる環境の悪化により、室内に植物を置く習慣が広まったといいます。もともとガーデニングが盛んな英国では植物は身近な存在であり、室内に植物を飾るための家具が求められるようになったのでしょう。

 

Dora laughing held the dog up childishly to smell the flowers by George Goodwin Kilburne(1839-1924 London)

 

このプランツスタンドは、マホガニーの古艶と緑の植物が美しい相乗効果を生み出す秀作。高めのスタンドですが、下にいくほどしっかりと安定感のある仕上がりです。

 

柔らかな曲線の本体には豊作を意味し豊かな恵みの象徴とされる麦のカーヴィングが施され、愛らしさをそえています。また脚元は植物の生命力を引き出すようにアカンサスのカーヴィングで覆われ、その先はリアリティ溢れるボールアンドクロウの意匠が続きます。生い茂る葉、節や爪まで忠実に再現されたその様子からは、動植物の住処である自然界の息吹が感じられます。

 

マホガニーの落ち着いた雰囲気はどんな植物とも相性が良く、背の高いデザインなのでポトスなど蔦の植物を美しく飾ることができます。

 

緑とアンティークの調和をお愉しみください。

 

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