
カーヴドホールディングスクリーン
品名 | カーヴドホールディングスクリーン |
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品番 | 8125-218 |
材質 | マホガニー材 |
Age | 1900年代 |
Country | 英国 |
幅 | 161cm |
奥行き | 3cm |
高さ | 175.5cm |
在庫数 | 1 |
価格 | 542,000円+税 |
備考 | パネル1枚の幅:約53cm パネル3枚をまっすぐ伸ばした場合:161cm *まっすぐ伸ばした場合は自立しません。 |
商品説明
最高級マホガニー材の艶やかな木質感と芸術的ハイレリーフ(高浮彫)が素晴らしいカーヴドホールディングスクリーン。
ダークマホガニーのシックな色味は、凛とした印象で上質感を醸し出し、経年によってしか纏うことのできない古艶がしっとりとした優雅な輝きを添えています。フレーム全体に施されているのは、フランス宮廷文化の爛熟したロココ様式の代表モチーフであるロカイユとアカンサス、優美で気品の薫るデザインです。
まさに貴婦人の居間に置かれていたに違いない優美さを纏っています。
ところどころに施された可憐な花のカーヴィングは、咲きこぼれるような花びらの造形美にため息がでます。
類を見ないハイレリーフはそこだけで一つの美術品と思える秀逸な仕上がりで、無銘の芸術家による丁寧な手仕事ぶりを感じます。
上部のガラスも英国家具らしい美しい抜け感を構成しています。パネルの高さを段階的に変え、空間にリズム感と広がりを演出。
レッグまで抜かりなくハイレリーフが施されています。
ファブリックは、ジャスパーウエアを思わせるようなニュアンスのある色を背景に、温かみのあるイエローベージュで柄が織り出され、主張しすぎない、上品な表情をもつ、高級織物となっています。
家具の絶頂期ヴィクトリアンならではの豪奢なスクリーンは、伝統に磨き上げられ生まれた、繊細にして気品ある美術調度品として英国王侯貴族のお屋敷のみならず、現代の日本の邸宅をも格調高く演出してくれます。