
ルイ15世様式コートスタンド
売約済
品名 | ルイ15世様式コートスタンド |
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品番 | 1178-096 |
材質 | その他 |
Age | 1930年代 |
Country | フランス |
幅 | 48cm |
奥行き | 45.5cm |
高さ | 174.5cm |
備考 | 材質:金属 |
商品説明
優雅なインテリアに欠かせないエッセンス、ルイ15世様式コートスタンド。
ロココの優美な雰囲気を纏ったコートスタンドは、エレガンスな空間を完成させる大切なピース。その華麗な佇まいで、明るく華やかな印象を与えてくれる希少なひとしなをご紹介いたします。
コートスタンドは自立式のホールスタンドや壁掛けのコートラックなどがあり、外套や帽子をかけるほか、傘立てや鏡、装飾品を収納できる抽斗が付いているものもあります。玄関ホールに置かれることが多く、訪れたゲストが最初に接する家具でもあるため、家の第一印象を決める重要なものとされていました。
流行に敏感な上流階級の家庭ではコートスタンドそのものにも高いクオリティが求められたことでしょう。このコートスタンドは華やかなフランス文化の代表、ロココ様式で仕上げられた名品。
帽子や外套をかけるトップのフックは美しいCスクロールで表現されています。そこから下、全体を見るとフックの形はSスクロールにもなり、豊かなアカンサスの葉が絡むその優雅なシルエットには思わず見惚れてしまうよう。
また、軸の真中にはオニキスのように艶やかで乳白色と褐色が深遠な模様を織り成す装飾石が据えられ、神秘的でありながら洗練された印象を与えます。
脚もとを支える装飾は三人の女性。古代の建築装飾には柱を支える女性の立像があり、家具にも女性をモチーフにした装飾は多用されてきました。女神のような美しさと勇ましい獣脚が豪奢な雰囲気を醸しています。
このように美しく整えられた家具は、ただ利便性や必要性を求めてつくられただけでなく、美しい空間に不可欠な存在といえるのではないでしょうか。
優雅に調和するお部屋を叶えてくれる、フランスアンティークの逸品です。
*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。