英国の伝統と歴史を受け継ぐ、イプスウィッチソリッドオークコーナーキャビネット。

チューダー様式の流れを汲むイプスウィッチスタイルは、今もなお愛され続ける風合い豊かなアンティークスタイルです。森の王オークの癒しを肌で感じる名作をお届けいたします。

イングランドのサフォーク州にあるイプスウィッチ/Ipswichは英国で最も古い街のひとつです。チューダー様式の古い建物や教会が残る街並みと豊かな自然は、英国を代表する風景画家トマス・ゲインズバラやジョン・コンスタンブルからも愛されていました。チューダー様式やゴシック・リバイバルを無垢のオーク材でつくる家具は、美しい英国のカントリーサイド「イプスウィッチ」の名をとり、イプスウィッチスタイルと呼ばれています。

無垢オークは経年による濃淡が美しく現れ、趣深く荘厳な雰囲気を漂わせています。トップには独特のレリーフが施され、ガラス扉はチューダー建築の窓のよう。レリーフが施されたアーチとピラーのような意匠は写実的でクラシカルなデザインです。棚板はフロントのラインが波打つようにカーヴし、洗練された印象を添えています。棚板は外すことも可能なので、ボトルなどもきれいに収納することができます。下扉もオークの風合いと秀逸なデザインが掛け合わされた見応えのある仕上がりで、サイドの縦のカーヴィングが横からの立ち姿も風格あるものにしてくれています。

存在感のあるコーナーキャビネットはお部屋の印象を整え、奥行きを感じる空間をつくり上げてくれます。伝統のイプスウィッチスタイルは、古く美しい英国の豊かさを運んできてくれることでしょう。

*イプスウィッチについてスタッフブログにてご紹介しております。こちらからご覧ください。

*ご注文前に必ず「ご注文方法」ページをご一読ください。