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チッペンデールフレットワークキャビネット

品名 チッペンデールフレットワークキャビネット
品番 9151-056
材質 マホガニー材
Age 1890年代
Country 英国
76cm
奥行き 47cm
高さ 178cm 天板までの高さ:82cm
在庫数 1
価格 625,000円+税

商品説明

英国を代表する18世紀の家具デザイナー、トーマス・チッペンデール*のスタイルを見事に昇華させたレイトビクトリアンのキャビネット。

 

ロココ、シノワズリ、ゴシックリバイバルなどを組み合わせたチッペンデールのスタイルは、当時の人々の心をつかみ、「チッペンデール様式」として長く愛されるスタイルを確立しました。そんな彼のスタイルのなかでも、よく使われたのが美しいフレットワーク*。

Chippendale detail design

 

このキャビネットには、フレットワークが巧みにあしらわれ、素晴らしい完成度となっています。頭頂のブロークンアーチペディメントには優美な唐草のピアスドフレットワークが、そして引き出し部分には3つの円弧が組み合わされたサーペンタインの曲面に、美しいブラインドフレットワークが施されているという、大変手間のかかる贅沢な細工がみられます。それだけでひとつの美術品のような引手金物は、引き出し前板のブラインドフレットワークと一体となり可憐な花を咲かせているよう。両開きのグレイズドドアの木枠は端正な幾何学模様を描き、全体を上手く引き締めています。足元はすっきりとしたスペード・レッグ。間をつなぐストレッチャープラットフォームは、エッジ部分がきれいな陰影が出るよう加工され前面にはサーペンタインと相反するような凹みをつけて、美しさと実用を配慮したつくりとなっています。

 

19世紀の終わり、レイトヴィクトリアン、大英帝国の爛熟期。様々な家具デザインが選べるなか、18世紀のチッペンデール様式のエッセンスを上手く活かしながらも、優美に、端正にすっきりとまとめられた秀作といえるキャビネット。オーダー主の趣味の良さ、キャビネットメーカーの矜持が其処に感じられる逸品は、お屋敷のドローイングルームやパーラーで、その美しい姿で人々の眼を愉しませていたことでしょう。

Victorian parlor with tea setting  by Lois Lilley, (1864-1964)

3世紀の歴史をもつ英国伝統のデザイン、その粋を集めたかのような珠玉のひと品です。

 

*フレットワークについて、スタッフブログで詳細をご説明しております。こちらからご覧ください。

*トーマスチッペンデールについてはこちらからどうぞ。

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